こちらのさつまいものほうが固くて白っぽいように思う。加熱時間も長くかかるようだ。
さて、このさつまいもを使ってわたしがよく作るのが、”石垣もち”というか、”芋まんじゅう”だ。
わたしの母の故郷が城下町の大分県中津市で、中津駅から祖父母の家までの間に数多くの和 菓子屋があり、店頭には必ず丸い芋まんじゅうが売られていて、母もわたしが小さい頃よくおやつに作ってくれた。 母のは大きいサイズで蒸し、蒸し上がってから数cmサイズに切っていた。
<芋まんじゅうの作りかた>
さつまいも 中2本(300g)・・・1cm角にカット→水に浸す
小麦粉・130g + ベーキングパウダー・数g?・・・ふるっておく
A (水・大4、 卵1個、 さとう・大6、 塩・小1/2強)
さつまいもの水気を切って、粉をまぶす。それに、Aを合わせ少しずつ加える。
クッキングシートの上に12等分してこんもり盛り、湯気の上がる蒸し器に入れて蒸す。
(あるいは、大きく一つに広げてこんもり盛って蒸してもよい。)
なんだか、適当な分量の上に作り方も簡単に表していて、娘から、しっかり教えてよ~、と叱られてしまいそうだけど、いつも適当に作るものでお許しあれ!
上の写真の芋まんじゅうには、熟したバナナをみじん切りにしたものをAの中に混ぜて生地に入れ込んだが、バナナとさつまいもの風味が合わさって、夫には好評だった。
また、Aの水の代わりに、牛乳や豆乳でもよいと思う。もし生地がまとまらなくて流れるようだったら、わたしはその時点で小麦粉をパラっと混ぜて調整している。
さらに適当なことを言えば、蒸し時間は40~50分くらいかなあ・・???
キンシャサのさつまいもは、アクが強くて煮えにくいから、1時間は蒸す・・かも。
とにかく、生地に箸を差してみて蒸し状態を確かめる、さらに、さつまいもが柔らかく蒸されているか確かめてから火から下ろす。(蒸し器の下の水がなくならないように注意!)
家政婦のフロランスにも好評で、さつまいもが入っていて栄養あるし、子どもたちのおやつにわたしも作ってみよう、と言っていた。コンゴでは、シクワンガやフウフウなど蒸した料理が多く、主菜のマニョックも粉を蒸して食べる。「蒸す」ということは一般的な調理法なのだ。
さて、次回は、そろそろ時期も終わりだと聞く、アヴォカド編。乞うご期待♪♪
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