友人からのプレゼントの生け花 |
IWC(国際女性クラブ)で出会った友人にタヒチ美人の魅力的な女性がいる。
初対面のときからとってもフレンドリーな女性で、わたしが、フランス語がとても上手ね、と言うと、だってわたしの母国語だもの。
ユーモラスな言い方に彼女の人懐こいキャラクターが覗いた。
タヒチ出身なのよ。
ゴーギャンの絵に出てくる自然美の女性そのものだと思った。(肌の色は日本人と同じだけど。)
彼女のお宅を訪ねると、庭にはいろいろな熱帯の花や植物が植えられていて、自然な手入れに感心する。
シトロネール(レモングラス)や、ハーブたちも青々と育っている。
きっと料理上手でもあるのだろう。
お手製のココナツケーキは逸品だったしなあ。
庭師が庭の植物たちに消毒薬を散布しようとしたので、体を張って阻止したのよ~、と笑う。
体に害のある薬品はまかないから、へびやかえるが庭に来るのよ。
あっけらかん!と言う。
先週、数人の友人を我が家のランチに招待したら、彼女は、上のような長さ数十センチもあるシュロか何かの木の皮でくるりと巻いたフラワーアレンジメントを抱えて持って来てくれた。
わたしの家の庭の植物と花で作ったのよ、と。
何とセンスの良い贈り物だろう!
彼女は、昨年末のIWCクリスマスバザーのときも、大きなクリスマスリースを生花と枝でいくつも作ってバザー品として提供していたことを思い出した。
IWCのランチ会のときには黄色い生花を髪のサイドに挿して現れたり、とてもナチュラルな女性だ。
ヨーロッパの食品ブランドの会社に勤務するご主人と家族で、ニューカレドニアからコンゴに赴任してきたそうだ。
誰かがちょっと皮肉っぽく言った。
天国から地獄に来たようなもんだね、と。
でも、彼女はきっとキンシャサ生活も自然体で入り込んで彼女なりにエンジョイするんだろうな。
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