2012年12月29日土曜日

キンシャサのクリスマス風景

キンシャサ中央駅前広場のクリスマスツリー


キンシャサでは、クリスマスの数日前になってやっと色々なところでクリスマスの飾りつけが始まった。


上の写真は、キンシャサ中央駅前の広場にドーンと設置されたクリスマスツリーだ。
地元の銀行がスポンサーになっているらしく銀行名のプレートが付けられ、てっぺんの星には、黄色いバナナが三本横たわる銀行のトレードマークも見える。

こうやって見ると、なんだかとっても立派な駅前広場に見えてしまうから不思議だ。
この広場の向こう(6月30日通りの起点)に中央駅があるが、発着するのは朝と夕方に運行されるキンシャサ近郊までの通勤電車のみの名ばかりの駅だ。
それでも最近、その通勤電車用に新しい電車が投入されたようだ。

壊れかけていた駅前広場もいつの間にか修復整備されて、クリスマスイブの夜は大勢の観衆で賑わったそうだ。
とても平和な光景だ。

夜には、ブルーのイルミネーションが点灯する。



点灯された中央駅前のツリー


6月30日通り突き当たりにブルーに光るツリーが!

真っ暗なキンシャサの夜だからかな、わたしのカメラの技術がないのかな?
まるで闇夜だ。

真っ暗ついでにあと3枚ほど、キンシャサのクリスマス風景を。

6月30日通りの銀行のツリー照明

6月30日通り 別の銀行ではこんなイルミネーション

6月30日通りに遂にオープンしたパン屋のカフェ”Chez Victoire”では、こんな風景が見られた。

ショウウインドウに描かれたサンタクロース



本当に暗い。

ゴンベ郵便局前の広場はメイン道路に面していないのでさらに暗かった。
せっかくだから、昼間に行ってみると・・・。


3本の塔の中のクリスマスツリー

この方向の先に進んで左側に立派な建物のコンゴ中央銀行があり、そこの玄関前にとても上品なクリスマスツリーが飾られている。おそらく、ここのツリーがいちばん早く設置されたように思う。
夜には、白い照明で丸い輪のイルミネーションがいくつも重なる素敵なツリー照明が観られる。そしてその前の街路樹にも白い照明が飾られている。
写真に撮りたいなあと思ったが、撮影の許可をもらえなかった。
残念。

最後に。
フランスの娘のブログにも載っていた子豚ちゃんの丸焼き料理を、キンシャサのスーパーでも見つけた!
肉屋のおじさんから、どーぞ撮ってください~、とお許しをいただいたので、パチリ!



ベルギーから届くハムやパテや子豚ちゃんたちが並ぶ肉屋
キンシャサは電気事情が悪いからか、電力を使うクリスマスイルミネーションは、人々が集う広場と国立の中央銀行、そして地元の銀行くらいでしか見られない。
一般の店やスーパーストアーでは、窓ガラスにペンキを吹き付けてクリスマスの絵を描いて雰囲気を出している。

それにしても・・・常夏の国のクリスマスはどうもピンと来ない。

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