キンシャサから参加するリコーダーのスカイプ教室 |
今朝もキンシャサ時間で朝7時から、リコーダーのスカイプ教室に参加した。
わたしが心待ちにする毎月1回のリコーダー教室だ。
先生は都内小学校で音楽教師として勤務し、音楽をこよなく愛する友人だ。
生徒たちは、一昨年の夏まで期間限定で開店していた”夏の絵本屋”の仲間たち。
わたしたちのリコーダーの先生は夏の絵本屋でのコンサート企画でもお世話になった。
初回の開店のときは、絵本の”ぞうのババール”の物語のピアノ組曲を元に、素敵な歳の重ね方をされる日本人ピアニストの演奏に90歳近いチャーミングなフランス人マダムの朗読を織り込んで、見事なプロデュースをしてくれた。
それから、彼女が弾くチェロと義妹が弾くケルトハープのコラボコンサートや、やはり彼女のチェロ伴奏での詩の朗読コンサートも企画してくれた。
このコンサートでは、朗読者の声色とチェロの音色が合わさり、心に沁みわたっていくのを堪能する素晴らしい内容だった。
生徒たちは、そんな彼女の人柄を慕って毎月1回、彼女の自宅に集まってリコーダーを教えてもらっている。
スカイプのお陰で、わたしはキンシャサからも参加できて継続している。
わたしたちが練習するリコーダーは、アルトリコーダーだ。
今朝は初めてヨウムのぽんちゃんもわたしの隣でリコーダー教室に参加した。
演奏中は静かに神妙に聴いているのが可笑しい。
今日の練習曲は、ヴィヴァルディの”四季”より”春”の第1楽章と、ハイドンの”皇帝”より第2楽章だった。
楽譜は2パートに分かれていて、ひとりで演奏するより合奏のほうが断然楽しいし、聴き応えも大幅アップする。
先生は、季節に合わせて練習曲を用意してくれる。
春には”さくら さくら”、夏には、”夏の思い出”、クリスマスの時は”もみの木”、”聖夜”、”荒野のはてに”、といった具合だ。
さだまさしファンのわたしのために、”北の国から”も練習した。
らっぱのマークの胃腸薬のCMソングとかいったお楽しみもあったな。
昨年6月に日本へ戻られた中村寛子シスターの送別会のときに、わたしは初めて人前で演奏した。
緊張しまくったが、”ふるさと”、”喜びの歌”、”夏の思い出”を選んでシスターのはなむけに演奏できたことは良い思い出だ。
わたしがキンシャサへ来る時、先生からソプラニーノとソプラノリコーダー、そして親指ピアノ(アレンジ盤)をいただいた。
ソプラニーノは小鳥が歌を練習(?)するための縦笛だということだ。
ぽんちゃんにも楽しんでもらおう。
2012年のわたしの手帳を開いてみると、初めて東京のリコーダー教室とキンシャサが繋がったのが1月28日の土曜日になっている。
1年経ったのだなあ。
リコーダー教室の先生と仲間たちに感謝だ。
ありがとう~!!
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