早いもので、今年に入ってもう1週間が過ぎた。
年末年始は暦どおりに夫は仕事を続け、今年に入って4日、5日、6日と事務所が休みになったので、夫婦(+ヨウムのぽんちゃん)でキンシャサから140km(雨季中の道路事情を加味して、わたしたちはより良いという情報を得たルートをとったので170kmちょっとの道中だった。)ほど南西にあるZONGOの滝を見に行った。
コンゴ河の支流を落下するZONGOの滝は、雨季ということで水量も豊かで、落差は30mはあるだろうか、ダイナミックな落下の光景が見られた。
滝のふもとからてっぺんまで山道を上り下りして滝を眺められるのだが、てっぺんでは細かい水しぶきが上がってまるでシャワーのようで、太陽光線のプリズムで虹が架かっていた。
滝の傍に広がる”Seli Safari”は地の利を生かして建設された素晴らしいリゾート宿泊施設だった。
自然のエアコンでひんやりした清浄な空気の中でリフレッシュされ、のんびりゆっくり、とても良い滞在だった。
道中は、外国からの船が寄港するBOMAやMATADIへ続く国道をキンシャサから115km地点まで走ったので、大きなコンテナを積載したトラックや、列を成して30台ほどのTOYOTA新車がキンシャサに向かって走行する光景に目を見張ったり、いろいろなところで興味津々の出来事に遭遇した。
ZONGO旅行の3日間のことは、また詳しく伝えたい。
今日は朝起きた時からしとしとと雨が降っていた。
先月の後半から雨が小休止したようだったが、まだまだ季節は雨季。
それでもピークの11月、12月は過ぎたので、これからはそんなに雨は降らないかも。
今日も午前中には雨が上がり、青空が広がる南の空を太陽は元気に通過中。
さあ、アボカドの季節がやってきた。
そして、ZONGO旅途中でパイナップルをぎっしり積載してキンシャサに向かって走るトラックを何度も見たが、美味しいパイナップルの季節でもある。
旅の道中でたくさんの”サフ”という卵大の紫の果物が木にたわわに実っていたし、道沿いの市場では、美味しいマンゴスチンも見つけた。
豊かな降雨量で実った果実や野菜が楽しめる季節なのだ。
昨日から、クリスマス休暇から戻ってきたというメイルが届き、今朝は電話もあった。
またキンシャサに外国人が戻ってきている。
今日、ゴルフ場でも韓国のマダムたちに会った。
来週からはまた、IWC(キンシャサ国際女性クラブ)のモーニングティーが始まる。
1週間ぶりにブログを、と思って開いたら、写真の挿入の項目が消えていて、どうしても写真を載せられないのだ。
困ったなあ・・。
そんなわけで、だらだらとした近況報告になった。
今晩、アルプスの夫の実家に滞在する娘に連絡が取れるかな。
このブログは、コンゴで暮らしてきっと時間を持て余すだろうわたしのために、一昨年暮れに、こちらもまたフランスへ拠点を移していった娘が超多忙な合間を縫って、セッティングしてくれたHPなのだった。
パソコン音痴のわたしがブログのセッティングなんてできようはずもない!
ありがたい、ありがたい。
20年前の中央アフリカ滞在時は、母子で毎月発行する新聞がそれぞれあって、それぞれが手書きで書いてイラストも添えて、それをコピーして手紙に添えて封書で日本へ郵送していた。バンギでは当時、パリ行きの飛行機が発つ日に空港の郵便局カウンターへ持って行き、購入した切手を貼って直接、局員に手渡し郵便袋に入れるのを確かめるということをすれば間違いなく外国郵便は配達されていた。
小学校4,5,6年生だった娘は、”Bonjour便り”を、幼稚園から小学校2年生だった息子は、”ライオンしんぶん”を、そしてわたしは”バンギ便り”という通信を綴っていた。
20年経って、完璧なインターネット社会となってしまうなんて。想像もつかなかった”未来”へ来てしまったんだなあ。
それでは、写真もなく、まとまりのない文章になってしまったが、これで「公開ボタン」を押します。エイッ。
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