芳香剤の役目をする?果実 |
昨日のブログで、写真挿入ができなくなった、と書いた。
娘と連絡が取れてスカイプでも伝えたのだが娘も分からず、以前からわたしのG-mailに”Chromeにアップロード(?)してください。そうしないと一部、機能しなくなります。”とかいう表示が出ていたのを無視し続けていたのを思い出し、夫に話してChromeをインストール(?)してもらった。
そうして、めでたし、めでたし。
またブログに写真をアップできた!!よかったな~。
ということで、ZONGO旅編は次回にして、今夜は小手調べにちょっとした小話を聞いてください・・・・。
ZONGOから戻ってきた6日の午後、夫とわたしは何と呆れることに旅の疲れも物ともせず(!)、ゴルフをハーフだけ回ったのだった。
ゴルフ場を出る時に、受付横に停車中のカートのかごにゴロンと3つ、大きな柿の親分のような果実が入っているのを見つけた。
あれは何?
受付のムッシュに尋ねた。
ああ、これは香りのための果実なんだよ。部屋に置いておくと良い香りが楽しめるよ。
ひとつでもふたつでも持っていきなさい。
表面に切れ目を入れると、香りがもっとはっきりするよ。
へーえ。食べる果実、ではなくて、香りの果実、か。
ムッシュは決して、食べて美味しいとは言わなかった。
果たして食べられるのかは分からない。
名前を尋ねても、知らないと言う。リンガラ語も知らないと言った。
近くにいたキャディーにも尋ねてみたが、この果実の名前を知っている人はいなかった。
ゴルフ場の16番ホールに行ってごらん。
この実をつけた木が何本か見つかるよ。
わたしが、”ハイジの丘”と(勝手に)名づけた、グリーンに向かってなだらかな下り坂になっている見晴らしの良いコースだ。
その、「香りの果実」をひとついただいて帰り、リビングのテーブルに載せている。
本当に柿の親分だ。
高さ約15cm。最大直径約13cm。
熟した柿の香り、というのかなあ。
わたしの亡くなった祖母が赤く熟しすぎたくらいの柿が好きだったなあと、小さい頃の祖母の思い出がよみがえる。
いや、しっかり甘い西洋梨の香りに近いかもしれない。
部屋中に果実の甘い香りが漂う。
自然の芳香剤だ。
こういう果実の使い方も、ここの人たちの生活の智恵なんだろうなあ。
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