何ヶ月か前に、コンゴ河で捕獲された人魚がYoutube上に載ったのだとか。
そんな話を横で聴きながら、人魚、ってのは、南国でも明るいきれいな海に住んでいないとイメージ崩れるなあ、とか思いながら、一冊の絵本のことを思い浮かべていた。
L’éléphant vert: 3人のちいさな人魚: 3週間ほど前だったろうか、我が家で数人が集まってわいわいと夕食をとっていたときに、コンゴ河で捕獲された人面魚をYoutube上で見た、ということが話題に上った。 不気味な姿で本当に人魚のようだったとか何だとか、話に尾ひれが付いて本当のところはわからないが、”人面魚”というとや...
2012年12月22日土曜日
2012年12月21日金曜日
ヨウムが我が家にやってきた
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| 竹でできた直径30cmほどの円筒形のもの・・・はて、これは?? |
夫が昨日朝、道路現場事務所に到着すると、上の写真の円筒形のものが立てかけてあったそうだ。
コンゴ人のエンジニアがヨウムを買ってほしいと持ってきたのだった。
”ヨウム”、と聞いて夫は即座に反応。
というのも、キンシャサの我が家のお隣の日本人ドクターが飼っておられるのが、まさに”ヨウム”だからだ。
以前に1週間ほど預かったことがあり、わたしが小学校の時に飼っていた小鳥の可愛らしさがよみがえり、コンゴならではの賢鳥、ヨウムが欲しいとずっと思ってきた。
夫も伝書鳩を飼っていた経験があり、鳥に関しては寛大なところがあった。
円筒形の鳥かごを覗くと、一羽の、お隣さんのところと同じ鳥がいるではないか!
すぐにわたしに電話がきた。
おーい、お隣のドクターのとこと同じ鳥を持ってきているけど、我が家で飼うか!
・・・わーい!
でも、しっかり世話をすると確約できるか?
・・・もちの!ろん!!
ということで、昨夕、ヨウムが我が家にやってきた。
そして、夫は、狭い竹のかごだったらかわいそうだと思って、帰宅途中にあるシティ-マーケットに新設されたペットコーナーへ寄り、さっそくヨウムの鳥かごを買い、それに移して帰って来たのだった。
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| ヨウムのぽんちゃん |
持ってきたエンジニアのおじさんの話によると、このヨウム、生後1年半といい、知人宅で飼っていたから、言葉を話す(リンガラ語?)のだそうだが・・???
交渉の末、わたしたちは80ドルで譲り受けた。
お隣のヨウムのルージュくんと比べると、全体的に小さくて丸っこい。
そして、羽の色のグレーが濃いように思う。
体長25cmくらい。
鋭いくちばし,止まり木をしっかり握る足の4本指の爪はくるりと曲がって長く、まるで魔女のお婆さんのようだ。
威嚇するようにギャアギャアと啼くときに見える舌も、くちばしと同じように黒っぽいグレーだ。
尻尾だけがきれいな緋赤だ。
隣家のルージュくんは、パームの実(朱色のアブラヤシの実)ととうもろこしを食べるが、我が家のぽんちゃんもパームの実をむさぼり食べる。
だから、うんちも立派!だ。
このパームの実の朱色が、ヨウムの尻尾の赤色を鮮やかにするのだと聞いた。
えさを食べる時だけかごの下に下りてくるが、それ以外は、上手にかごの側面をよじ登って,上部の止まり木にとまっている。
いつだったか、コンゴには賢猿のボノボに、賢鳥のヨウム、それから京都大学国費留学生だったキンシャサ大学教授のボンバ先生が研究するタンガニーカ湖の賢魚・・・と、賢い動物が3種もいるのに、コンゴ人ときたら・・・、とぼやき合ったことがあったが、コンゴには独特の賢い動物が生息しているのだ。
昨夕、夫の帰宅を待つ間に我が家のリビングの窓から外の景色を見ていたら、尻尾だけ赤いグレーの鳥が数羽、高い木の枝から枝へとゆっくり飛んでいた。
こんなにも野生のヨウムが飛び交っているとは!驚きの発見だった。
”Wikipedia”によると、この”ヨウム”は、オウム目インコ科。
学名 Psittacus erithacus。
英名 Grey Parrot。
体長33cm。体重300~500g程度。
生息地により大きく異なり、コンゴに生息するものは大型の傾向にあるそうだ。
アフリカ西海岸の森林地帯、ガーナからビクトリア湖周辺、アンゴラ共和国からコンゴ民主共和国など、低湿地の森林から高地の森林などに分布すると記されている。
平均寿命は何と50年前後だそうだ。(ボノボの寿命とどっこいどっこいではないか!)
噂どおり、知能が高く人の言葉をよく覚えるのだそうだ。
人の言葉を真似るだけでなく、言葉の意味を理解して人とのコミュニケーションをとる能力がある、とも。
型はめパズルもこなすともいう。
生涯に2度の反抗期を持つことも知られていて、実際、お隣のルージュくんは只今、反抗期なのだそうだ。
我が家のぽんちゃん、昨日は、狭苦しい円筒形の竹かごに入れられて、大勢の事務所の人たちに覗かれ、がたがた揺られて我が家の到着するや,ぽんちゃん、ぽんちゃんと聞きなれない呼び名で呼ばれ、「ボク、ヘトヘト」と言わんばかりに、まぶたがとろりと閉じかけていた。
そして今朝、わたしが2本の指でとうもろこしの粒をつまんでくちばしに持っていくと、ちゃんと食べてくれた。
でも、ちょっとくちばしが当たると痛かったので、わたしは掌にとうもろこしを一粒載せてみた。
すると、わたしの左薬指付け根を足の爪でガリーっと引っかいて掌に載って、とうもろこしの粒をくわえたのだった。
痛いっ!!
見事にやられた。
ヨウムは、知能が高い分、神経質なところもあるそうだ。
慣れるまでに時間がかかるだろうが、良い友達になれたらなあ。
言葉でコミュニケーションが取れるくらいになったらかわいいだろうなあ。
でも、ぽんちゃん、わたしより何十年も長く生きるんだ!
お隣のドクターが言われた。
遺言書にヨウムの預かり先のことも書いておかないといけまんせんねえ。
2012年12月19日水曜日
白いきのこがニョキニョキ
12月も半ば過ぎ。
まだまだ雨季の続くキンシャサだ。
昨夜も遅くから激しい雷雨で、ゴロゴロ、ピカピカ。
幼い時は雷が心底恐かった。
ピカ!っと光って即ゴロゴロー!!!っと鳴ったら、雷様はすぐ近くに来ているんだよと母は言った。
稲光と音の時間差があると、あ、これはまだまだ、雷様は遠くにいるから落ちてこないし、おへそも大丈夫だ、と太鼓判を押すかのように言い切ったものだった。
それがだんだん、ピカッ、即ゴロゴロッ、ドーン!!!、となるとさあ大変。
タオルケットに汗びっしょりになって包まって体中を(特におへそを)隠したものだった。
そうして息を潜めて、雷様が無事に通過するのを待つだけだった、遠い夏の日。
昨夜は、そんな子どもの頃の「かみなりさま」を思い出すような、ものすごい稲光と雷鳴だった。
時々、ドッカーン!!!!!、と窓ガラスを揺るがすような爆音が響くと、やっぱりびくりとしてしまう。
最近、知人宅で家電に落雷し、火を噴くという事故が起きたばかりだし。
ここのおんぼろアパートには絶対、避雷針とか備え付けられてないよなあ・・と不安になったり。
蚊帳に入っていたら決して雷は落ちてこないよ、と言っていた祖母の言葉を思い出したり。
(幸いなことに、キンシャサではベッドに蚊帳を吊って寝ている。)
十日前の土曜日にも、一晩中、激しい雨が降り続き、翌朝、日本大使杯ゴルフコンペが予定されていたのに、キンシャサ・ゴルフクラブのゴルフ場は、18コース中、15コースが浸水してプレー不能状態になった。
いたるところに広い池が出現し、ゴルフ場に生息する白い鷺のような鳥が水辺で憩ったりして、まるでアフリカ版チャイコフスキー「白鳥の湖」風情であった。
そんなじめじめしたゴルフ場フェアウエイに、「河合の白い肝油ドロップ」をばら撒いたかのように、小粒の白いきのこがあちこちに顔を出した。
どのキャディーも、このきのこは食用で美味しいんだよ、と口を揃えて言っていた。
ふ~ん。
一度食べてみたいものだ、と思っていたら、一昨日、ひとりのキャディーがスーパーのビニル袋2袋分いっぱいにその白いきのこを摘んで持ってきた。
2袋分で5ドル払って入手した。
日本のえのき茸より石づきは太くて短い。また、全体的に柔らかくて、洗うと笠の裏のひだが開いてぎざぎざになった。
一本一本を見やすくすると、こんなきのこだ。
さて。
このきのこを4等分してジップロック(なんとキンシャサのスーパーで購入可!)に入れて3袋を冷凍した。
そして一袋分のきのこで野菜たっぷりのトマトスープを作った。
トマト缶一缶を入れたけれど、トマトの赤い色がしっかり消えてしまって、茶色のスープになるくらい旨味が出て、きのこの風味たっぷりのスープができた。
クツクツ煮込んで、ご飯にかけて食べたら、う~ん!!ホッペが落ちんばかりだった。(ホント!!)
今朝、まだ雨が残っていたが、ゴルフ場に行くときのこキャディーと出会った。
食べてみたか、味はどうだったか、と訊いて来た。
美味しかったー!!と言うと、また持って来ようかと言う。
この白いきのこの名前は何?
”Chanpignon blanc !”(仏語でそのまんま、”白いきのこ”)
え? ”白いきのこ”、ってなによ。特別な名前はないの?
”知らない”
じゃ、リンガラ語では何と言うの?
”Mayebo ya pembe !”
何のことはない、リンガラ語でも「白いきのこ」なのだった。
雨季の11月、12月、1月の3ヶ月のみ賞味できる”白いきのこ”。
我が家で冷凍したきのこが美味しくいただけるようなら、あと1ヵ月半の間にしっかりストックしたいなあ~。
20年前の中央アフリカ共和国滞在時にも、夫がよく雨季の現場、ボッサンベレから持って帰っていた大きな大きな白いきのこがあった。
現地の言葉、サンゴ語で、「ゴゴチ・ボボ」と言った。
日本の”エリンギ”みたいに白くて石づきが太く、笠の部分はもっと広がっていた。
長さだって30cm、笠の直径も開くと30cmはあったが、笠が開いてしまうと、ひだの中にウジを産み付けるから、笠が開き切る前のゴゴチ・ボボが良しとされていた。
我が家のボーイ、フランソワおじさんはバターでソテーしてしっとり焼いてくれて、それはそれは美味しいきのこ焼きを味わったものだった。
雨季、ってじとじとして雨が降ると道がぬかるむし、怖いくらいの雷雨だし、雨が降るだけ降ったら一つの雲も消え失せ、ギンギラの太陽が照りつけて暑さも容赦ないしなあ・・・と恨めしく思っていたが、こんなに美味しい「白きのこ」を育んでくれるんだもの。
雨季のオマケに思えてくる。
現地の、季節の食材を発掘するのもまた楽しい。
まだまだ雨季の続くキンシャサだ。
昨夜も遅くから激しい雷雨で、ゴロゴロ、ピカピカ。
幼い時は雷が心底恐かった。
ピカ!っと光って即ゴロゴロー!!!っと鳴ったら、雷様はすぐ近くに来ているんだよと母は言った。
稲光と音の時間差があると、あ、これはまだまだ、雷様は遠くにいるから落ちてこないし、おへそも大丈夫だ、と太鼓判を押すかのように言い切ったものだった。
それがだんだん、ピカッ、即ゴロゴロッ、ドーン!!!、となるとさあ大変。
タオルケットに汗びっしょりになって包まって体中を(特におへそを)隠したものだった。
そうして息を潜めて、雷様が無事に通過するのを待つだけだった、遠い夏の日。
昨夜は、そんな子どもの頃の「かみなりさま」を思い出すような、ものすごい稲光と雷鳴だった。
時々、ドッカーン!!!!!、と窓ガラスを揺るがすような爆音が響くと、やっぱりびくりとしてしまう。
最近、知人宅で家電に落雷し、火を噴くという事故が起きたばかりだし。
ここのおんぼろアパートには絶対、避雷針とか備え付けられてないよなあ・・と不安になったり。
蚊帳に入っていたら決して雷は落ちてこないよ、と言っていた祖母の言葉を思い出したり。
(幸いなことに、キンシャサではベッドに蚊帳を吊って寝ている。)
十日前の土曜日にも、一晩中、激しい雨が降り続き、翌朝、日本大使杯ゴルフコンペが予定されていたのに、キンシャサ・ゴルフクラブのゴルフ場は、18コース中、15コースが浸水してプレー不能状態になった。
いたるところに広い池が出現し、ゴルフ場に生息する白い鷺のような鳥が水辺で憩ったりして、まるでアフリカ版チャイコフスキー「白鳥の湖」風情であった。
そんなじめじめしたゴルフ場フェアウエイに、「河合の白い肝油ドロップ」をばら撒いたかのように、小粒の白いきのこがあちこちに顔を出した。
どのキャディーも、このきのこは食用で美味しいんだよ、と口を揃えて言っていた。
ふ~ん。
一度食べてみたいものだ、と思っていたら、一昨日、ひとりのキャディーがスーパーのビニル袋2袋分いっぱいにその白いきのこを摘んで持ってきた。
2袋分で5ドル払って入手した。
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| ザルに移して水洗いしたら、きのこの笠が開いてしまった。 |
一本一本を見やすくすると、こんなきのこだ。
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| 採れたては白くて笠が丸い |
このきのこを4等分してジップロック(なんとキンシャサのスーパーで購入可!)に入れて3袋を冷凍した。
そして一袋分のきのこで野菜たっぷりのトマトスープを作った。
トマト缶一缶を入れたけれど、トマトの赤い色がしっかり消えてしまって、茶色のスープになるくらい旨味が出て、きのこの風味たっぷりのスープができた。
クツクツ煮込んで、ご飯にかけて食べたら、う~ん!!ホッペが落ちんばかりだった。(ホント!!)
今朝、まだ雨が残っていたが、ゴルフ場に行くときのこキャディーと出会った。
食べてみたか、味はどうだったか、と訊いて来た。
美味しかったー!!と言うと、また持って来ようかと言う。
この白いきのこの名前は何?
”Chanpignon blanc !”(仏語でそのまんま、”白いきのこ”)
え? ”白いきのこ”、ってなによ。特別な名前はないの?
”知らない”
じゃ、リンガラ語では何と言うの?
”Mayebo ya pembe !”
何のことはない、リンガラ語でも「白いきのこ」なのだった。
雨季の11月、12月、1月の3ヶ月のみ賞味できる”白いきのこ”。
我が家で冷凍したきのこが美味しくいただけるようなら、あと1ヵ月半の間にしっかりストックしたいなあ~。
20年前の中央アフリカ共和国滞在時にも、夫がよく雨季の現場、ボッサンベレから持って帰っていた大きな大きな白いきのこがあった。
現地の言葉、サンゴ語で、「ゴゴチ・ボボ」と言った。
日本の”エリンギ”みたいに白くて石づきが太く、笠の部分はもっと広がっていた。
長さだって30cm、笠の直径も開くと30cmはあったが、笠が開いてしまうと、ひだの中にウジを産み付けるから、笠が開き切る前のゴゴチ・ボボが良しとされていた。
我が家のボーイ、フランソワおじさんはバターでソテーしてしっとり焼いてくれて、それはそれは美味しいきのこ焼きを味わったものだった。
雨季、ってじとじとして雨が降ると道がぬかるむし、怖いくらいの雷雨だし、雨が降るだけ降ったら一つの雲も消え失せ、ギンギラの太陽が照りつけて暑さも容赦ないしなあ・・・と恨めしく思っていたが、こんなに美味しい「白きのこ」を育んでくれるんだもの。
雨季のオマケに思えてくる。
現地の、季節の食材を発掘するのもまた楽しい。
2012年12月11日火曜日
L’éléphant vert: むこう岸には ~ 第1回キンシャサ日韓親善ゴルフとアフリカの国境線と
12月2日の日曜日、初めての日韓親善ゴルフコンペがキンシャサゴルフクラブで開催された。
キンシャサの日本人、韓国人の間に横たわっていた”川”に橋が架けられた日だったと感じる。
そして、アフリカの地図を見て思うこと。
それは、国境線がシンプルに直線に引かれているということ。
民族も経済圏も無視された植民地時代に引かれた境界線が、そのまま国境線として踏襲されたのだった。
国として分けられた地域に昔のような交流は持てるのだろうか。
川の両岸に住む、2人の子どもたちの間に生まれた密かな交流の物語を通して、こんなことを考えてみた。
L’éléphant vert: むこう岸には: 小さい頃、自分が住む町だけが、この世に存在する世界だった。 あの山の向こうも、こっちの坂の向こうも、誰も住んでいない何もない森か山か草地だろうと思っていた。 ある時、坂の向こうにも小学校がある、と聞いた。 へえ・・、向こうにも違う町があるのかもしれない。 坂を越えてみた...
キンシャサの日本人、韓国人の間に横たわっていた”川”に橋が架けられた日だったと感じる。
そして、アフリカの地図を見て思うこと。
それは、国境線がシンプルに直線に引かれているということ。
民族も経済圏も無視された植民地時代に引かれた境界線が、そのまま国境線として踏襲されたのだった。
国として分けられた地域に昔のような交流は持てるのだろうか。
川の両岸に住む、2人の子どもたちの間に生まれた密かな交流の物語を通して、こんなことを考えてみた。
L’éléphant vert: むこう岸には: 小さい頃、自分が住む町だけが、この世に存在する世界だった。 あの山の向こうも、こっちの坂の向こうも、誰も住んでいない何もない森か山か草地だろうと思っていた。 ある時、坂の向こうにも小学校がある、と聞いた。 へえ・・、向こうにも違う町があるのかもしれない。 坂を越えてみた...
2012年12月8日土曜日
キンシャサ国際女性クラブのクリスマスチャリティーバザー
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| IWC クリスマスバザー案内状 |
日付をさかのぼって、先週の土曜日、12月1日に、キンシャサの新しいホテル、Hotel Royal で、IWC(国際女性クラブ)のクリスマス・チャリティーバザーとクリスマス・ランチが行われた。
10月半ば過ぎからIWCの定例会で、クリスマスバザー準備のボランティア募集と、ギフトバスケット作成のための献品、手芸などの制作品提供の呼びかけが始まった。
わたしは、初めてのIWCバザーだったので、今回は客側で参加しようと決めた。
会場のHotel Royal は建物がロの字型で建っていて、中庭部分でバザーが、そしてバザー会場に面した部分のレストランでバイキング形式のランチ会が開かれ、子供連れ家族も多く来場し、とても良い雰囲気だった。
それにしても・・・。
クリスマスバザーの項目の中にあった、「ギフトバスケット」とは何だろうとずっと思っていた。
それは、献品として集まった石鹸、入浴剤、シャンプー、タオルなどの浴室用品、茶、コーヒー、ナプキンなどの台所用品をボランティア委員たちがかごに詰め合わせて中身が見えるようにセンス良くセロハン材とリボンでラッピングし、それぞれ中身に応じて10ドル~15ドルくらいの値札を付けて売る、チャリティー精神満タンのバスケットだった。
集まった献品をそのまま売るより、詰め合わせバスケットとして売る・・・とても良いアイディアだ。
写真が趣味の会員は自身が撮影した風景や植物の写真を使ってクリスマスカードを数種類制作して売っている。
さすが、カードのお国柄のセンスが表されたチャリティー品だ。
わたしも10ドル分、3枚を購入する。
会員が作ったクッキー、ケーキもクリスマスらしいラッピングで雰囲気を盛りたてている。
白磁にクリスマスの図柄やアフリカらしい図柄を描いて売っている会員、大きなクリスマスリースを制作して売っているタヒチ出身の会員もいる。彼女のお国ではどんな風にクリスマスを祝うんだろう、などと想像してみる。
スペインのシスターはキンシャサ郊外に建つ病院施設の運営のための製作品を売っている。木のチップ(ビーズ)を糸で編んだ鍋敷きを買ったら、シスターがとても喜んでくれる。
どんなプロジェクトからの出店かわからないが、テーブルセンター、食事マット、テーブルクロスなどに刺繍をしたものを売るブース、アフリカの布地で制作されたネックレスやブレスレットを売るブースも雰囲気を盛り立てている。
花の写真をポートレートにしたもの、キャンバスに描かれた絵たちも売れられている。
わたしはクリスマスプレゼント用にあちこちで買い物をして楽しんだ。
チャリティー募金箱を見かけなかったが、わたしが見過ごしただけだろうか。
案内状には、「サンタさんと一緒の写真撮影 2:30から4:30まで」と書かれていたが、これも見逃した。
きっと、小さい子どもたちの人気スポットだったのだろうな。
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| ホテル・ロワイアル中庭 バザー会場 |
ランチ会は準備が間に合わなかったらしく、随分遅れて始まったが、前菜、主菜、デザートと美味しくいただいた。
40ドルというと少々高いかとも思うが、クリスマスチャリティーだからと納得する。
わたしのテーブルには、マダガスカル出身の子連れ二家族、キンシャサのラジオ・フランス勤務だというフランス出身とコモロ島出身の夫婦、そしてインド出身のエリザベスが座った。エリザベスは今年9月から会員になったばかりだというのに、英語力と積極的なフレンドリーシップを発揮して、ボランティア委員としてすばらしい活躍だった。
IWCのクリスマスチャリティーイベントの様子がつかめた。
残念なことに日本人はわたしだけ。夫は土曜日も仕事だった。
来年は、もっと多くの日本人を誘ってみよう。
ランチを終えて歓談していると、わたしのフランス語の先生から肩をたたかれた。
彼女もいくつか買い物をしている。
知人と、どんな買い物をしたか見せ合いっこをして、品定め。
ホテルを出ると、カーッと暑い太陽が照りつける雑踏のキンシャサだった。
2012年12月6日木曜日
コンゴのクリスマスって?
12月に入って、6日目。
雨が一日中降り続く、ということはないが、やっぱり雨の多い雨季のキンシャサだ。
昨日は、衆議院議員選挙の投票に、大使公邸玄関前の投票所へ夫婦で行ってきた。
そして、今夜は夕方6時から日本大使公邸の庭で、天皇誕生日のレセプションが行われる。
そういえば、天皇陛下はクリスマスの1日前の誕生日だった。
日本の子どもたちはこの日あたりから、楽しい冬休みに入るのだったな。
日本では、節電の中でも、あちこちでクリスマスイルミネーションに町が輝いてることだろう。
キンシャサは、というと今のところ街中でクリスマスの飾りはまったく見られない。
コンゴはキリスト教徒がとても多い国。
キンシャサ市内にも、荘厳な赤レンガのノートルダム教会、白いサクレクール教会などのカトリック教会や、大きなプロテスタントの教会、中村寛子シスターのいらしたンガリエマ修道院の教会、など大中小の教会をあちこちで見つけることができる。
これから、どんなクリスマスの飾りで私たちの目を楽しませてくれるだろう。
さて。
わたしは先日、11月の終わりにLimete5番通りにある、カトリックのブティックに行き、イエス降誕の人形たちを買ってきた。
我が家のリビングにも、クリスマスを感じる場所を作りたかった。
上の写真が、ブティックで購入した降誕人形だ。
14,5cmほどの彫刻が施された木の板と、10cmほどのマリア様、ヨセフ様と3人の博士、そして、飼葉桶に眠る赤ちゃんのイエス様だ。
赤ちゃんのイエス様は12月25日に誕生したのだからそれまでは赤ちゃん人形も飾らないのだが、4cmと小さいのでわたしには大事にしまい込みすぎて失くす可能性が大きい、ということでごめんなさい、すでにマリア様、ヨセフ様の傍に置いてしまった。
果たして、キンシャサ市民の家庭にはどんなクリスマス飾りをするのだろう。
先日のIWC(国際女性クラブ)の”Morning Coffee” のときにも、クリスマス、新年休暇で本国に帰ったり旅行に出るという話題で賑わっていた。
キンシャサの雨季が明けるまで戻って来ないという長期帰国の知人もいて、休暇に出る前のランチ招待の誘いが入ったりする時期でもある。
ランチ会は、今週、来週がピークだ。
我が家は夫婦ふたり。
夫のプロジェクトも休暇に関係なく動くようで、どこか旅行に出ることもできないようだ。
娘には生後半年の赤ちゃんがいて、クリスマス、新年は夫の実家のアルプスで過ごすと言うし、東京の息子もキンシャサまで来るつもりもなさそうだし。
少々がっかり、しょんぼり。
ゆっくりと過ごすクリスマスから年末年始になるのだろう。
雨が一日中降り続く、ということはないが、やっぱり雨の多い雨季のキンシャサだ。
昨日は、衆議院議員選挙の投票に、大使公邸玄関前の投票所へ夫婦で行ってきた。
そして、今夜は夕方6時から日本大使公邸の庭で、天皇誕生日のレセプションが行われる。
そういえば、天皇陛下はクリスマスの1日前の誕生日だった。
日本の子どもたちはこの日あたりから、楽しい冬休みに入るのだったな。
日本では、節電の中でも、あちこちでクリスマスイルミネーションに町が輝いてることだろう。
キンシャサは、というと今のところ街中でクリスマスの飾りはまったく見られない。
コンゴはキリスト教徒がとても多い国。
キンシャサ市内にも、荘厳な赤レンガのノートルダム教会、白いサクレクール教会などのカトリック教会や、大きなプロテスタントの教会、中村寛子シスターのいらしたンガリエマ修道院の教会、など大中小の教会をあちこちで見つけることができる。
これから、どんなクリスマスの飾りで私たちの目を楽しませてくれるだろう。
さて。
わたしは先日、11月の終わりにLimete5番通りにある、カトリックのブティックに行き、イエス降誕の人形たちを買ってきた。
我が家のリビングにも、クリスマスを感じる場所を作りたかった。
![]() |
| アフリカのブラックウッドで作られた降誕人形 |
上の写真が、ブティックで購入した降誕人形だ。
14,5cmほどの彫刻が施された木の板と、10cmほどのマリア様、ヨセフ様と3人の博士、そして、飼葉桶に眠る赤ちゃんのイエス様だ。
赤ちゃんのイエス様は12月25日に誕生したのだからそれまでは赤ちゃん人形も飾らないのだが、4cmと小さいのでわたしには大事にしまい込みすぎて失くす可能性が大きい、ということでごめんなさい、すでにマリア様、ヨセフ様の傍に置いてしまった。
果たして、キンシャサ市民の家庭にはどんなクリスマス飾りをするのだろう。
先日のIWC(国際女性クラブ)の”Morning Coffee” のときにも、クリスマス、新年休暇で本国に帰ったり旅行に出るという話題で賑わっていた。
キンシャサの雨季が明けるまで戻って来ないという長期帰国の知人もいて、休暇に出る前のランチ招待の誘いが入ったりする時期でもある。
ランチ会は、今週、来週がピークだ。
我が家は夫婦ふたり。
夫のプロジェクトも休暇に関係なく動くようで、どこか旅行に出ることもできないようだ。
娘には生後半年の赤ちゃんがいて、クリスマス、新年は夫の実家のアルプスで過ごすと言うし、東京の息子もキンシャサまで来るつもりもなさそうだし。
少々がっかり、しょんぼり。
ゆっくりと過ごすクリスマスから年末年始になるのだろう。
2012年12月4日火曜日
コンゴの楽器 ~ L’éléphant vert: 外村吉之介 少年民藝館
前回のプリミティブアートの本紹介に続いて、もう一冊のお勧め本のことを、今回は我が家のコンゴの打楽器を織り混ぜて書いてみました。
下の、L'elephant vert のところをクリックしてみてください。
L’éléphant vert: 外村吉之介 少年民藝館: 少年民藝館 表紙 前回、「直感こども美術館 プリミティブアートってなあに?」の写真図鑑絵本(?)を紹介した。 だったら、あの本もぜひとも紹介しなければ!、と強く思ったのが、これ! 外村吉之介さんが愛情深い文章でつづる、「少年民藝館」。 1984年初版...
下の、L'elephant vert のところをクリックしてみてください。
L’éléphant vert: 外村吉之介 少年民藝館: 少年民藝館 表紙 前回、「直感こども美術館 プリミティブアートってなあに?」の写真図鑑絵本(?)を紹介した。 だったら、あの本もぜひとも紹介しなければ!、と強く思ったのが、これ! 外村吉之介さんが愛情深い文章でつづる、「少年民藝館」。 1984年初版...
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