2014年1月14日火曜日

初リコーダー教室

先週土曜日、1月11日、キンシャサ時間で朝7時、日本時間では午後3時から、本年初のリコーダー教室があった。

わたしがキンシャサに来る前から月1回のペースで行われるリコーダー教室。
こちらに来てからは、わたしはスカイプで参加させてもらっている。
以前にもブログで紹介した、わたしが楽しみにするクラスだ。

先生は、マユミさん。
キンシャサにも、リコーダー仲間の友人とふたりで訪ねて来てくれた。
山ほどの貴重な日本食と共に。

生徒は、8人。
リコーダーでも、わたしたちはアルトリコーダーを練習する。

いつか、着物姿のマダムたちのリコーダー演奏でフランスのアヴィニョン演劇祭に参加したいね、という目標を持つ。


わたしの机の上の散らかり状況を暴露するようで恥ずかしいが、こんな感じでレッスンは続く。


画面の向こうのリコーダー仲間たち


画面のこちら側の生徒ひとり photo by 家政婦(!)


レッスンは、ユキさん指導で指の準備体操から始まる。
おっと、その前に各自の近況報告から始まるのが常だった。
とは言っても、大半はわたしのキンシャサ報告で占められるのかもしれない。
きっとそうだ。
ごめんなさい。

そして、レッスンに入る。
マユミ先生はとても優しく丁寧に教えてくれる。
歌の情景を思い浮かべて。
皆の音がテーブルの上の照明の辺り一点に集まるように。
ふむ。
テクニックもさることながら、イメージも大切なのだな。

この日の練習曲は、”ラ・ラ・ルー”。とても優しいメロディーだ。
優しいメルディーだからと言って、テンポをゆっくり目に吹くと、息が続かなくなる。
”シ”のフラットの指使いと、スラーの舌の使い方が難しい。
まだまだ情景を思い浮かべて演奏するまでには至らない。

わたしは、今月初めの旅に、ソプラノリコーダーのほうをしのばせて行った。
どこかの場面で日本のメロディーを演奏して聴いてもらおう、という思いからだった。
何度、演奏します!、と言おうとしたことか・・・。
でも勇気を出せなかった。
ああ、情けない。

かれこれ1年ほど経つかなあ。
近所のどこからか、トランペットの練習する音色が聞こえてくる。
毎日毎日、のどかな午後の昼下がりに遠慮がちに聞こえてくる、優しい音色だ。
フォスターの家路とか、懐かしい曲をゆっくり、ゆっくり、何度も何度も練習している。
わたしの知っている曲だと、つい口ずさんでしまう。

どんな人が練習しているのかな。
家政婦が、ある時、トランペットの演奏、だいぶ上達してきたじゃないと言ってきた。
かのじょも、応援するように聞いていたんだ。
わたしも負けられない。
練習、練習。

今年も、リコーダーレッスンをがんばります!!

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