長さ30センチ以上のまだあおい大きなパパイヤだった。
あと2、3日すると食べごろになります。
果肉は赤いんですよ。
ふつうのパパイヤより甘くないけど、とっても美味しいんですよ。
ふつうのパパイヤは甘ったるいけど、このパパイヤは程度の甘さで。
わたしはこのパパイヤのほうが好きです。
こんなことを言って、巨大パパイヤを推薦した。
そして、5ドルです、と言った。
彼女からバナナを買うとき、20本ほどで三千フランだから、巨大パパイヤ一個が5USD(約4700フラン)は割高なのか、妥当値なのか。
ともあれ、彼女の子どもたちの学費に回されるのであれば、それでもいいかと思う。
7月17日 まだあおい巨大パパイヤ |
室内に放置していたら、3日で熟してきた。
7月20日 食べごろのパパイヤ |
さあ、食べごろかも。。
彼女も、いい塩梅に熟してきたから今夜あたり食べると良い、とアドバイスしてきた。
カットしてみると・・・。
赤い果肉と黒い種 |
甘ったるくない、深みのある甘さの果肉 |
果皮を剥いて果肉だけにして、食べやすい大きさに切って皿に並べた。
サヴォワで買ってきたチーズも同じくらいのサイズに切って、テーブルに置く。
なんと、どちらも赤ワインに合う!
甘みは抑え目だが、決して熟してない甘さではない。
深みのある控えめな甘さだから、赤ワインとチーズと並べて味わうと美味しい。
翌日、家政婦に美味しかったよと伝えると、我が意を得たり!とばかり誇らしげな表情になった。
家政婦に頼まれていた巨大パパイヤの種を渡すと、また相好をくずす。
種をしっかり乾燥させて、庭のあちこちに蒔くのだそうだ。
発芽するかどうかが難しいようだが、いったん発芽すると、一年で成樹するという。
そしてほどなく実を結ぶのだそうだ。
「桃栗三年、柿八年」ということから考えると、なんと早い成樹だろう。
パパイヤは、バナナと同じく、コンゴでは一年中食べられる。
町のあちこちで、パパイヤの木の幹の上部に密生するあおい果実を見かける。
パパイヤはたんぱく質を分解する酵素を含んでいるらしく、食後に食べると心なしか胃腸がさっぱりする。
また、黒い種を乾燥させて粉にするのか分からないが、腹を壊したときの薬になるとも聞いたことがある。
確かに。
見た目は日本のラッパのマークの胃腸薬に似てるし。
(関係ないか。)
先日は、夜遅くまで本当にすいませんでした。
返信削除ご夫婦の仲の良いエピソードを聞いて、私も井上夫婦の様になりたいなって思いました。
赤果肉のパパイヤ美味しそうですね!!食べる価値ありますね!!コンゴで探してみますね巨大パパイヤ!!たぶん無理だけど・・・
チカさん。こちらこそです。お疲れのところをわたしたちにお付き合いくださり、ありがとうございました。楽しかった!ワッフルも一つずつラップして冷凍し、おやつに美味しくいただいています。ごちそうさまです。
返信削除巨大パパイヤはまた家政婦に頼んでおきます!
明日のBBQに行きましょう!