２週間の間に、キンシャサ里帰り、とこちらが思えるほど懐かしんで、あちらこちらに精力的に顔を出して挨拶してきたらしい。
そのひとつ。
わたしたちがキンシャサ滞在中、中村寛子シスターの紹介で設けたゴンべ地区の郵便局私書箱３１１８号。
ここも訪問したらしい。
 |
| キンシャサ ゴンべ地区郵便局 全景 |
この鉄格子の奥にずらーっと私書箱が並んでいた。
扉の無い私書箱もあったり、果たしてここの私書箱が実際に機能しているのか疑問だったが、中村シスターは大丈夫よ、と太鼓判を押してくれたものだった。
だいたい、日本やフランスの娘からの郵便物は届いていたと思う。
NHK「生さだ」さんからの葉書採用者へのプレゼントもこの私書箱３１１８号でいただいた。
そして！
なんと今回、夫が訪ねたここの私書箱で！！
 |
| これが、キンシャサ、ゴンべ地区郵便局の私書箱 |
夫は、２０１２年４月１５日の日付の入った日本の友人からの葉書を見つけたのだった！！！
夫は今年の１月にも１か月間ほどキンシャサに滞在しているが、そのときには、その葉書は届いていないかったというから、ほぼ３年かかってはるばる日本からキンシャサへ渡ってきた、ということになる。
なんと、いとおしい！！！！
 |
| ４月の我が街の満開の桜をぱちり！と絵葉書にして送ってくれた！ |
 |
| 万年筆のインクが薄くなっていて年月を感じてしまう。はるばる、ありがとう！！ |
いつも小まめに、お手製写真葉書で便りをくれる友人。
この桜満開の風景の先には、我がマンションの遠景がさりげなく入っていたのだった。
めぐり巡って、わたしの手元に届いた葉書。
この葉書には、大きなエネルギーを感じてしまう。
大切にしよう。
ありがとう。
この私書箱３１１８号も、もう今回で最後かな。
わたしたちも、８月初めには帰国して１年になるんだもの。
わあ♪ビックリ@@しました…届いたのですね、うれしい♪
返信削除「へえ～、３年、すごいな～、アフリカは奇跡がいっぱいだなぁ～」と
思いながら、読み進めていたら
見覚えのある葉書が目に飛び込んできて、目が丸くなりました。
なにより、ピックアップしてくださったご主人さまに
お礼の気持ちでいっぱいです。
たいせつに思ってくださるhiroさんにもっ♡♡♡
葉書はどこを放浪していたのでしょう…。
わたしの分身として、世界中をのんびり見てまわって
それからキンシャサに到着したのでしょうか…。
hiroさんご夫妻には、葉書までお世話になっています…。
someiyoshinoさん！！メッセージをありがとう！！
返信削除今回、帰国した夫がね。ビッグプレゼントがあるよ、と言ってバッグから出したのでした。
この葉書、本当にどこを旅してきたのでしょう。
３年の間にわたしたちもいろいろと人生の旅をしてきたのだしな、と思うと、葉書と重なって、いとおしく思えるのでした。
キンシャサ滞在中、いつも気にかけてくださり、ありがとう！
そして、我が街でもどうぞよろしく！
ご主人はビッグプレゼントと思ってくださったのですね…。
返信削除hiroさんにいとおしいと思ってもらって幸せ♡
おふたりの優しいお気持ちに涙が出そう…。
こちらこそどうぞよろしくお願いします！
hiroさま
返信削除初めまして、以前よりこちらのブログを拝見させて頂いておりました。
中々コンゴの記事が無いのでこちらの記事を参考にしていました。
数年前からコンゴへ行こうと挑んでいるのですが、一昨年は渡航直前にロッジ側のトラブルで行けず、去年はエボラで中止になり、今年の10月に三度目の正直と言う事でコンゴへ行きます。目的はゴライアスタイガーと呼ばれる牙の生えた魚を釣りに行くのです。
そこでhiroさまにお伺いしたいのですが、コンゴの入国審査は色々と揉めると良く聞くのですが実際はどうなのか教えて頂けないでしょうか。
また10月のコンゴの気候など教えて頂けると幸いです。
いきなり変な質問をしてしまい申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い致します。
okiyamaさん、返信が大変遅くなり申し訳ございません。
返信削除１０月に出発なのですね。
間近になっての返信ですが。
今年に入って、キンシャサの空港が新しくなり、空港内の様子もずいぶん改善されたように聞きます。それでも、もし、荷物ことなどでいろいろと言われた時は、１０米ドルほどの用意をしておいていたほうがいいかもしれません。
空港内では、絶対に撮影はされませんように。
それよりも心配なのは、空港からキンシャサ中心街までの交通機関です。
空港に停まっている流しのタクシーには乗らない方がいいと思います。
キンシャサ到着時刻は昼間ですか。明るいうちに到着するフライトであることを祈ります。
キンシャサ入りする日本人は皆さん、知り合いの方に送迎を頼むか、運転手を確保しておいて連絡を取ってその運転手に来てもらうかしています。
オキヤマさんも、何らかの形でレンタカー会社で送迎をお願いすべきかと思います。
キンシャサ（南半球）の１０月の気候は雨季です。
本格的な雨季は１１月～３月、４月だったように記憶しています。
コンゴ川からの蒸気が雲となり飽和状態になったらどっと雨が降り、雲が払われると、カーッと太陽が照り付けてムッと暑くなります。その繰り返しが雨季です。
世界第２位の流域面積、アフリカ第２位の長さを誇るコンゴ川の影響は大です。
不思議なことに、北半球と南半球では赤道を境に雨季と乾季が逆さまとなり、赤道辺りを上下しながら流れるコンゴ川流域は雨季と乾季が入り交ざり、一年を通して流水量が安定していると聞きます。
日本の蚊取り線香、虫よけスプレー、虫さされクリームは持参されることをお勧めします。
ゴライアスタイガー、牙の生えた魚とは、初耳です！
わたしも観てみたいです！
どちらまで行かれるのですか。
きっと奥地に進まれるのでしょう。
ちょうど２年前にキンシャサ入りして、コンゴ川を下る旅に挑戦した日本人二人組の紀行文が今年になって偕成社から出版されました。
「たまたまザイール、またコンゴ」です。
わたしのメアドをここで公開することはできませんが、わたしのfacebookにアクセスしてみてください。Hiroko Inoue で検索できると思います。
それでは、今日はここで。
参考になれば幸いです。