2013年5月1日水曜日

日米ゴルフコンペ

蓮で覆われたゴルフ場の池


この前の日曜日、4月28日朝8時から、キンシャサのゴルフクラブで第1回日米ゴルフコンペが開催された。
天気にも恵まれ、各チーム2人1組になって5組で競うコンペだった。

2人それぞれがショットし、打ったボールのどちらか良いほうを選んで進む、というやり方で、わたしの相方は無償援助プロジェクトの旧知の所長さん(といえどもわたしより年下!)だったから、さらにリラックスできて、その上、アメリカ側の2人がまたユーモアのある優しい青年だったので、本当に楽しいムードで18ホールを回ることができた。

アメリカのこの2人の若者はもうじき在キンシャサのアメリカ大使館での任務を終え、本国に帰国するそうで、うち1人は、この日が最後のプレイだとのことだった。


当初、ゴルフをする唯一の日本人女性(・・で、しかもいつまで経っても初心者という・・)のわたしは今回の日米コンペに出場しなくていいと言われていたので安堵していたら、突如アメリカチームに女性が1人いることが判明したので出場してほしいと連絡が入ったのだった。

しかし、”バレットさん”という名まえは女性ではなく男性、しかもスポーツマンタイプのがっしりした青年だったのだ!

「わあ、バレットさんって女性かと思ってた~!そちらには、女性はいないのですね。」というと、相棒のエリックさんが、「ぼくのゴルフの腕は女性みたいなものだから大丈夫ですよ。」
女性はあなた1人ではないですよ、大丈夫ですよ、と言わんばかりの優しい眼差しで和ませて(!)くれたのだった。


上の写真は、わたしと相方の第一打の写真だ。キンシャサのゴルフ場が緑深い美しいコースだということが分かると思う。

わたしたち2つの組は最後の最後までスコアを競り合って、そして結局、わたしたちの組が2点差で勝ったのだった。

チーム全体として、グロス(元々のスコア)ではアメリカチームが勝っていたが、ハンデを加算して日本チームが勝利を収めた!!



勝利チームには、カリフォルニアワインとアメリカ大使館のロゴマーク付きのゴルフボールと、そしてこんなかわいい賞品をいただいた。

勝利チームの賞品!

”UNITED STATES EMBASSY ☆ KINSHASA”と書かれたティーシャツを着た、手のひら大のマウンテンゴリラのぬいぐるみだった!!
(マウンテンゴリラは、コンゴ民主共和国からウガンダ、ルワンダに棲息する希少動物だ。アメリカ人動物学者らの研究により生態が明らかになったそうだ。現在、絶滅危惧種に指定されている。)

あー、日米コンペに参加できてよかった!!

その晩、わたしは最高に幸せな気分で床に就いたのだった。(単純マダム!)

0 件のコメント:

コメントを投稿